第10章 パキスタン
「私の分も!お腹ぺこぺこです」
ジョ「!?!?」
承、花、ポ「「「!?」」」
ケバブなどまるで興味なかったような3人も飛び起きた。
「はい!戻ってきました!!」
3人は驚きを隠せず、固まったままだったが、がそちらを振り向きニコッと笑うと全員馬車を降りてきた。
ポ「!!!生きてたのか!!良かった!本当によかった…俺…泣きそう…うううう…」
「あぁ、そんな泣かないで?ポルナレフ」
花「怪我は?刺されたとこは?もう大丈夫なのか?痛みが残っていたりはしないのか?後遺症や痕など、残ったりしていないか?」
「花京院は心配性だなぁ、もうすっかり治ったよ!痕も無い!」
承「もう二度と、余計な心配をかけるんじゃあねぇぜ」
「うん、ごめんね、承太郎」
ジョ「待っておったぞ、。しかしまあ早いのう傷の治りが。まだ1週間も経っておらんぞ。若いからか?」
「流石にあそこまで弱ってたら若くても2週間はかかりますよ」
ジョ「ではなぜ?」
「アインガードが治してくれました。」
花「アインガードもあんな状態だったのにか?」
「うん、アインガードが自分の腕が二つつくのを待ってから、治してくれたの。流石にあの怪我は片手では無理だったみたいで…両腕でも直してもらうのに丸2日かかったの」
ポ「前は貫通していたのをすぐ治していたがな…」
アインガードがスッと出てきてポルナレフのあたまを一回殴った。
ポ「いって!何しやがる!」
アインガードはツンとしていた。
「アインガードも頑張ってくれたんだよね、でも殴ったりしちゃいけないよ?」
はあアインガードの頭をなでてから言った。
するとごめんなさいとでも言うようにアインガードは頭を下げた。
「前は怪我をしてすぐだったから失血量も多くないし、バイ菌とかもあまりつかなかったし、アインガードも手足をバラバラにされただけだったから片手がつくまで待って、あの程度の時間でできたの。」