第8章 シンガポール
と承太郎と花京院とアンは4人で列車のチケットを買いに行った。
アンは行く途中にココナッツジュースとアイスクリームが売っている店を見つけた。
アン「あっ!」
アンは店に走って行った。
アン「アイスクリームちょうだい!」
店主「いらっしゃい、お嬢ちゃんアイスクリームもいいが冷たいココナッツジュースもうまいよ、どうだい?」
アン「うん?」
承「飲んでみるか?」
後ろから承太郎たちがやってきた。
承「もココナッツジュースでいいか?」
「うん喉乾いちゃった」
承「4つくれ」
店主「へいどうも、16ドルっす」
アン「おい,8ドルにしろ、8ドル」
「アンちゃんもっと言葉遣いに気をつけないとダメよ」
花「じゃあこれで」
店主「オーケー毎度」
そして花京院が財布をしまおうとするとスリに取られてしまった。
「ありがとう、花京院…って、花京院?」
がお礼を言おうとすると花京院はもうそこにはいなくなっており、スリをハイエロファントグリーンで捕まえていた。
花「てめぇ、俺の財布を盗めると思ったのか?このビチグソが!」
承「うん?」
アン「あっ」
「花京院?」
花「ヘドぶち吐きな」
花京院はそう言うとスリに思いっきり膝蹴りを入れた。
承「花京院!」
アン「ああっ!」
「一体どうしちゃったの…?」
花京院は引き続きスリに向かって暴言を吐き、必要以上にぶちのめしていた。
承「おい何してるんだ花京院,死んじまうぞ」
アン「すごいバックブリーカー…」
「花京院があんな下品な言葉を使うなんて…」
それでも花京院はやめないので承太郎が止めた。
承「やめろと言ってるのがわからねぇのか。どうかしてるぜ、興奮しているのか?」
花「痛いな、何も僕を突き飛ばすことはないでしょう。こいつは僕の財布を盗ろうとしたとっても悪いやつなんですよ、懲らしめて当然でしょ、ねぇ、承太郎君」
承「こいつ…」
「花京院…どうしたの…?いつもの花京院じゃあないように感じるんだけど…」
花「そんなことないよ、。にも、もしこいつが盗みを働こうとしたりしたらどうしようと思って気が気じゃあなかったんだ」