第8章 シンガポール
「なに!?どうしたの!?」
しばらくするととアンが戻ってきた。
はシャワーを浴びようとして脱いでいた服を急いで着替えたのか、髪と服が乱れていた。
花「あっ…」
承「…おい…」
2人は顔を赤くして少し目を逸らしてしまった。
「ごめんっ…今ちょっとシャワー浴びようとしてて、どうしたの?」
承「緊急事態だ。ジジイの部屋に集合だ。」
「わかった。」
承「お前はしばらく部屋から出るな。あとでまた迎えにくる」
承太郎はアンに向かって言った。
花「知らない人が来ても決してドアをあけるんじゃあないぞ」
アン「あ、うん」
承「、少し服と髪を整えてからこい」
花「待っているよ」
「え、うん、分かった」
するととアンは部屋の中に戻った。
承「やれやれだぜ。」
花「今の自分の姿にが気づいていなかったんだとしたら危ないぞ承太郎」
承「自分のことには鈍感だからな」
そんなことを話しているとはすぐ戻ってきた。
「ごめんね、待たせて、行こう」
花「大丈夫だよ」
承「さっきの格好のまま来られた方が迷惑だぜ」
は承太郎の言ってる意味が分からぬまま3人はジョセフのところに向かった。
3人は着いたがまだポルナレフが来ていない。
が、しばらくするとポルナレフが満身創痍でやって来た。
ジョ「全く時間にルーズなやつだ」
ポ「つ、疲れた…」
これからジョセフたちは呪いのデーボに襲われた時の対策を話そうとしたが、ポルナレフが既に倒してから来たらしいので、一件落着となった。
しかし呪いのデーボの死体やボーイの死体などがあったのでポルナレフは警察に尋問された。スピードワゴン財団の力により解決されたが。
皆それぞれ部屋に戻り、ジョセフとアブドゥルはテレビにディオの姿を念写しようとすると、「我々の中に裏切り者がいる、花京院に気をつけろ、ディオの手下だ」と出てきたのだった。