第8章 シンガポール
結果、部屋割りはジョセフとアブドゥル、承太郎と花京院、とアン、ポルナレフ1人というようになった。
そして皆それぞれ部屋に行った。
ーとアンの部屋ー
アンは部屋に着いてからもずっとプリプリしていた。
「あの…ごめんね、私と一緒になってしまって」
アン「別に」
「海で少し怒ってしまったからだよね」
アン「ち、ちがう…」
「え?そうなの?じゃあどうして…あ、もしかして…」
アンは海に落ちた時サメからに助けてもらったことも、貨物船で猿に襲われそうになった時にが来てくれたことにも感謝していた。しかし
「もしかして承太郎のこと好きなの??」
アン「え!?」
そうアンは承太郎にいつも気にかけてもらえているに、仲が良さそうなに嫉妬していたのだ。
「そうなのね!女の子ねぇアンちゃんも、ふふっ」
アン「別にそんなんじゃ…」
「夜たくさん話を聞かせてね!」
2人の間のわだかまりは解けたのだった。
ー承太郎と花京院の部屋ー
2人は荷物を置くとベッドに座り込んだ。
花「なぁ、承太郎」
承「うん?」
花「と承太郎はいつから知り合いなんだ?」
承「覚えてねぇ。物心ついた時にはもう近くにいたからな。」
花「そうなのか。」
承「なんでだ?」
花「いや、ただ気になっただけさ」
すると部屋の電話が鳴り承太郎が取るとジョセフからだった。
ポルナレフが部屋でスタンドに襲われたらしく、それをたちのところにも伝えるように、そしてジョセフたちの部屋に集合するようにとのことだった。
花「何事だい?ジョジョ」
承「行くぞ、どうやらヤバい事態だ」
2人はたちの部屋へと向かった。
コンコンっ
アン「うんっうん?」
アン部屋の外を見た。
アン「あっジョジョ!なんか用?」
承「はどうした」
アン「お姉ちゃんならついさっきシャワールームに行ったよ、呼んでくる」
承「うん」