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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第7章 海での災難


甲板に行くと、水夫がクレーンに刺さり、吊り上げられていた。

「何かあった…はっ!!」

は思わず目を逸らしてしまった。
花京院がに気づきこちらへやってきた。

花「、大丈夫かい?」

「うん…ごめんなさい、これからたくさんこんなことあるんだろうから、慣れなくちゃいけないのに…目、逸らしちゃった…」

花「無理に慣れる必要はないよ、見たくないものは見なくていい。僕が見せないようにするよ。」

花京院は自分の手でそっとの目を覆った。

「花京院…」
は自分の目元に触れた花京院の手にドキドキしていた。

聞くとクレーンが1人でに動き出し、水夫を串刺しにしたという。
承太郎はアンの目を塞いでいたため、が来たことに気づいたものの,そばに行けなかった。

ジョ「動いたりするものに一切触るな、わしがいいと言うまで下の船室内にて動くな」
ジョセフは水夫たちにそういうとアンも一緒に連れて行かせた。

承太郎達は誰もスタンドを見ていなかったので、花京院のハイエロファントを這わせてみることにした。

アンも一緒に連れて行かせたはずだったが1人不安そうな顔でこちらを見つめていた。それを見つけたジョセフがアンのそばへ寄り目線を合わせて言った。

ジョ「君に対し一つ真実がある。我々は君の味方だ。いいな?みんなと一緒にいるんだ。」

するとアンは頷き水夫たちの元へと行った。

しばらくするとハイエロファントが戻ってきたが、どこにも何もいなかった。
はどうしてもあのオラウータンが気になるので、1人で様子を見に行った。

「!?いない!!一体誰が鍵を開けたの?開けたやつはどこにいるの?」
は檻の中に入り温度を確かめた。

「まだ温もりがある。ということはまだ出て間もない。どこ、どこにいるの?」

するとアインガードが出てきてこっちとでもいうように指を刺した。

「どこに行ったか分かるの?」

アインガードは頷く。

「連れていって。」
はアインガードについて行った。

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