第38章 花①2人の時間
牧師「新郎典明、あなたはを妻とし、健やかなる時も病める時も、愛を持って互いに支え合うことを誓いますか?」
花「はい、誓います」
牧師「新婦、あなたは典明を夫とし、健やかなる時も病める時も、愛を持って互いに支え合うことを誓いますか?」
「はい、誓います」
するとリングボーイとして遊が指輪を運んできて、2人は指輪を交換した。
牧師「では、誓いのキスを」
2人は向かい合い、花京院はのペールをあげると、触れるだけのキスをした。
チュッ
パチパチパチパチ
ポ「承太郎…俺…もうダメ…ぐすんっ…」
承「幸せにしろよ、花京院…涙を拭けポルナレフ」
承太郎はおめおめと涙が止まらないポルナレフに少しめんどくさそうに言った。
結婚証書も閉式の挨拶も終わり、2人は退場した。
フラワーシャワーも終わり、披露宴が始まった。
しばらくすると花京院とはお色直しの為、席を立った。
ポ「おいジョースターさん、承太郎」
ジョ「なんじゃ」
承「なんだ」
3人はホリィも共に同じテーブルに座っていた。
ポ「2人の次の衣装の色は何色だと思う?」
承「青だな」
ジョ「には紫が似合うだろう」
ポ「意外に黒なんてのはどうだ?」
承、ジョ「「ない」」
ポ「ゲッ、なんだよ…2人して」
しばらくすると2人が再入場して来た。
ジョ「あぁ…」
承「あ…あれは…」
ポ「もしかして…」
はオレンジのドレスを、花京院は茶色のタキシードを着て出てきた。
2人はテーブルラウンドをした。
そしてやっと、3人がいるテーブルへとやってきた。