第6章 新たな仲間
2人ともその男の行動に驚いた。だが花京院はが承太郎と付き合っているわけではないというのを知って安心していた。
承太郎は初対面だがすでにその男のことを嫌いになっていた。
ポ「おっと、そうだったのか。こんなに可愛いのに。どうだい?このあと、何か予定でもあるのかい?」
承「やめろと言ってるのが分からねぇわけじゃあねぇだろうな?」
2人の間にはゴゴゴという音が聞こえてきそうな空気が流れていた。
するとそこは料理が運ばれてきて、一件落着した。
だが運ばれてきた料理はジョセフが頼んだものとは全然違うものが並んでいた。
ア「頼んでたものと違う料理に見えますが…」
花「確かに全然違いますね」
「カ、カエル…」
承「こうなると思ってたぜ」
ポ「あぁ…」
ジョ「はははは!まぁいいじゃないか、わしの奢りだ。何を注文しても結構美味いものよ」
そう言って皆で食べると確かに味は美味しかった。
すると話しかけてきた男が料理の中に入っている星型の人参をとって言った。
ポ「スターの形、なんか見覚えあるなぁ」
その瞬間皆一気に警戒態勢に入った。
ポ「私の知り合いが首筋にこれと同じあざを持っていたなぁ…」
花「貴様新手の!」
するとおかゆの中から銀の甲冑を身にまとい剣を持ったスタンドが出てきた。
アブドゥルがマジシャンズレッドを出すと、炎とコインを交互に刺すという技を見せた。
ポ「我が名はジャン・ピエール・ポルナレフ。俺のスタンドは戦車のカードを持つシルバーチャリオッツ。モハメド・アブドゥル。始末してほしいのは貴様からのようだな」
こうしてポルナレフとアブドゥルが戦うことになり、タイガーバームガーデンへと移動し、戦った。
戦いの結果、アブドゥルが勝った。みんながそう思っていた。しかし、ポルナレフのスタンドは甲冑を脱ぎ、また戻ってきた。
激闘の末、マジシャンズレッドのクロスファイヤーハリケーンを繰り出し、アブドゥルが勝利した。
よく見るとポルナレフの額には肉の芽があり、承太郎が引き抜いた。