第34章 花①出会い
ポ「な…なんだ?急に冷や汗が出てきたぞ…この… 精神に食い込むような圧迫感は…イギーは俺たちを…ど…どこに連れて行こうとしているのだ…」
ジョ「わしにはもう、わかった!この雰囲気は…このドス黒い感覚は!」
目の前にあったのは写真の館であった。
一同「うっ…!」
ア「こ…この館は!」
承「写真の!」
ポ「イギー、おめぇがここを見つけるとは…」
一同「うっ…」
イ「ふん…」
ジョセフ(ホリィを救うため、必ず目的を果たす)
花(との家族とホリィさんのため、そして自らの心の弱さを克服するため、必ずディオを打倒する)
ア(この世には栄えてはならぬ必ず滅ぼさねばならない悪がある)
ポ(肉の芽で自分を操り、正義にもとる行いをさせたディオに必ず報いを受けさせる)
イ(自分が理不尽な目に合うのは全てディオという野郎が原因だ、ならば、ひどい目にあわされた借りは必ず返す)
承「つまり、ここでディオをぶっ倒せば、全て丸く収まるってわけだ」
ジョ「いる!この感覚は間違いなくやつだ!やつは今この館の中にいる!」
ア「我々の旅は…」
ポ「ついに終点を迎えたわけだ…」
ジョ「覚悟はいいな!」
一同「うん」
イ(門の扉が開いている…簡単に入れるぞ、昨日は閉じていたのに…)
皆館の敷地に足を踏み入れた。
デ「来たな。すでにダービー弟とヴァニラアイスは向かわせてある。そろそろのところへ行くとするか」
ディオはの部屋へと向かった。
ガチャッ
「ディオ様」
デ「、私たちの命を狙って、ジョースター達が館の中まで入ってきてしまった」
ドクンッ
「ジョースター…」
(まただ…どうして彼らの名前を聞くとこんなにも引っかかるの…?彼らはディオ様の敵なのに…一体なぜ…)
デ「どうかしたのか」
「い、いえ…それは大変ですね…だけどディオ様のお力があればなんの心配もないのではないですか?」
デ「私もそう思っている。しかしジョースター達のことは侮れんのだよ」
「そうなんですね…ディオ様」