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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第33章 花①エジプト


承「やばい…ポルナレフもやられる!」

みんながそう思った時パイロットの腕時計のアラームが鳴った。すると敵スタンドは瞬時にそちらに方向を変え攻撃した。

一同「「「「「!?」」」」」

ジョ「一体なんだ?パイロットの死体を攻撃したぞ!」

承「いや違う。死体ではない、時計だ。時計のアラームを攻撃したんだ」

ア「音だ!音で探知して攻撃しているんだ!」

ポ「音?」

「まずい…私と花京院の血の音でばれてしまう…」

ジョ「やばい!、ポルナレフ!今度こそ襲ってくるぞ!!」

ジョセフが言った通り敵スタンドは花京院の血の音に気づき、襲ってきた。
ポルナレフはと花京院を抱え、車へと走った。

「うっ…ぐうっ…は、はやい…」

ポルナレフも2人を抱えているためいつもより遅く、間に合わない、そう思った時、体のみのアインガードが砂から出てきてポルナレフとを上へと突き飛ばした。3人が飛び上がった所をジョセフがハーミットパープルで車へと引き上げた。

ア「地面に染み込んだ…」

ジョ「敵は地面の振動で音を探知できる。そのうえ土の中を自由に移動できる。姿を見せることなく行動し、我々が気づく前に背後からでも足の裏からでも攻撃が可能。しかも本体は遠くにいることができる」

「くっ…アインガード…」

承「もっと強く抑えろ」
承太郎はの手に自分の手を重ね、傷口の圧迫を強めた。

「私は大丈夫…でも…アインガードが…。花京院のことも治してあげられないよ…」
は落ち込んだ。

ア「まずいな…失明の可能性がある…」

ポ「カッ…」

「ごめん…私がもっと早く気づいていれば、アイガードも無事で花京院のことも治せたのに…ごめんなさい…」

ア「のせいではない。皆気づけなかった。車を出そう。早く医者の所へ連れていかねば。も診てもらわないと」

ジョ「…と言って動けば即座に攻撃してくるぞ」

承「ケッ!」

ジョ「うかつに動くわけにはいかん!」

すると、寝ていたイギーが起きて車から降りたことで振動が起こり、敵スタンドに車を攻撃された。
しかしイギーは助けようとしない。

ジョ「なにぃ!!」

ポ「うわぁ!」
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