第5章 スタンド能力
ジョ「スタンドを操っている本体はどこにいる?」
ジョセフが本体を探している間にもタワーオブグレーはまたいなくなった。
どこに行ったかと思えば一瞬で他の乗客たちがいるところに移動していた。
その次の瞬間、乗客たちの舌を引きちぎった。
タワー「ビンゴ!舌を引きちぎった。そして俺の目的は」
乗客たちの血を使い壁に書いた文字は
"Massacre"
皆殺し だった
花「や、やりやがった!」
ア「クソッ!焼き殺してくれる!マジシャンズレッド!」
「待って、アブドゥルさん」
承「何をする気だ?」
「聞きたいことがあるの。」
はそう言うとタワーオブグレーの方へ体を向けた。
「あなた、3ヶ月前、エジプト行きの便を墜落させたりした?」
タワー「したかもしれないし、してないかもしれない」
「覚えていないの?自分がしたこと」
タワー「いちいち覚えていねぇよ」
「…そう。どうして?」
タワー「どうしてって、趣味みたいなものだからさ!今までそんなこと幾度となくやってきてるからそんな細かいことなんて覚えていないのさ!」
花「、そんなことよりこいつを…」
「人の命をなんだと思ってるの?ねぇ。教えて?あなたの考えを」
花京院の言葉を遮ったの声は承太郎でさえ聞いたことがないほどに冷たかった。
タワー「なんとも思っちゃいねぇさ。お前はたまたま手に取った鉛筆の芯が折れたからって心を痛めるのか?それと同じなのだ!」
「そう。ならあなたの命も同様と捉えていいのね。ねぇ、分かる?私、怒ってるの。あなたに、すごく怒ってるの。アインガード、私怒ってるの。」
がそう言うと青い炎を身に纏ったアインガードが出てきた。
すると老人が騒々しいと言って立ち上がりトイレに行こうとした。しかしその途中壁にある血を触り、パニックになったところを花京院に当て身をされ失神した。