第30章 花①サウジアラビア
するとポルナレフの髪の毛が伸び,近くのポールに固定されてしまった。
ジョ「ポルナレフ!」
次に承太郎の学ランについた鎖が伸び、承太郎の首を絞めた。
承「な、なにぃ!?」
ジョ「わ…わしの義手が!」
さらにジョセフの義手も大きくなって重くなり下に手をついた。
「みんな!!んんーっ!!」
も髪が伸び口を縛られるような形になってしまった。
承「っ…!」
ポ「ここではやつの思い通りだ!やつが直接やるってことだ!」
デス「ラリホー!」
承「スタープラチナ!」
ポ「無駄だ!夢の中にスタンドは持ち込めない!」
そう思ったがスタープラチナが出てきた。しかし出てきたスタープラチナは承太郎にオラオラし始めた。
「んんーーー!」
そして承太郎が吹っ飛んだ。
デス「ラリホー、俺は偽物だよーん。スタンドは精神。夢とはその無防備な精神状態。デスサーティーンはそれを包み込んでしまってるからスタンドは出せなくなっているのだ!さて、叫びを上げてもらおうかな。そうそうそこの姉ちゃんは気に入ったから最後にやってやる。なんなら俺の面倒を一生面倒見てくれるというのなら、殺さずにいてやってもいいぜ?」
承「くそっ」
「んーん!」
は首を横に振った。
デス「そうかい。なら奴らとともに死にな。」
するとハイエロファントがデスサーティーンの後ろに現れた。
花「ラリホー」
デス「なんだ俺の作った偽物か」
するとハイエロファントが思い切りデスサーティーンの首を絞めた。
みんなの髪の毛や服も元通りとなった。
ポ「あっ」
ジョ「おお、戻った」
「はぁ、はぁ…」
承「大丈夫か?」
「うん…」
ポ「あっ!花京院だ!」
皆ポルナレフが指差した方を見ると花京院がコーヒーカップに乗っていた。
花「僕がさっき気を失った時、ハイエロファントを出していたのを忘れたのかい?ハイエロファントを地面に潜り込ませ、隠したのさ、眠りに入る前にね」
デス「ぐぁっ…助けて…」
花「さぁ、お仕置きの時間だよ、ベイビー」