第28章 承①2人の時間
牧師「新郎承太郎、あなたはを妻とし、健やかなる時も病める時も、愛を持って互いに支え合うことを誓いますか?」
承「おう、誓う」
に隣からちょっとと小突かれてしまった。
参加者からは笑いが出た。
承「言うのか?この俺が」
「当たり前でしょ?」
承「やれやれ…」
「ムッ」
承「…誓います」
牧師「新婦、あなたは承太郎を夫とし、健やかなる時も病める時も、愛を持って互いに支え合うことを誓いますか?」
「はい、誓います」
するとリングボーイとして遊が指輪を運んできて、2人は指輪を交換した。
牧師「では、誓いのキスを」
2人は向かい合い、承太郎はのペールをあげると、触れるだけのキスをした。
チュッ
パチパチパチパチ
ポ「花京院…俺…もうダメ…ぐすんっ…」
花「必ず幸せにするんだぞ、承太郎…涙を拭かないかポルナレフ」
花京院はおめおめと涙が止まらないポルナレフに少しめんどくさそうに言った。
結婚証書も閉式の挨拶も終わり、2人は退場した。
フラワーシャワーも終わり、披露宴が始まった。
しばらくすると承太郎とはお色直しの為、席を立った。
ポ「おいジョースターさん、花京院」
ジョ「なんじゃ」
花「何ですかもうさっきから」
3人はスージーQも共に同じテーブルに座っていた。
ポ「2人の次の衣装の色は何色だと思う?」
花「そうですねぇ、僕としてはグリーンのドレスを着ていてほしいな」
ジョ「には紫が似合うだろう」
ポ「意外に黒なんてのはどうだ?」
花、ジョ「「ない」」
ポ「ゲッ、なんだよ…2人して」
しばらくすると2人が再入場して来た。
ジョ「あぁ…」
花「あ…あれは…」
ポ「もしかして…」
はオレンジのドレスを、承太郎は茶色のタキシードを着て出てきた。
2人はテーブルラウンドをした。
そしてやっと、3人がいるテーブルへとやってきた。