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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第28章 承①2人の時間


「みんな、来てくれてありがとう」

承「花京院まで、遠かったろ」

花「2人の結婚式ならどこだって行くよ、都合がつかなかったとしても必ず顔を出す」

ポ「当たり前だ」

ジョ「可愛い孫2人の結婚式なんだからな。ところで2人の衣装の色はもしかして…?」

「はい、イギーとアブドゥルさんをイメージしたカラーにしました」

承「がどうしてもそうするって聞かなかったんでな」

花「2人をイメージした色だと、すぐに分かったよ」

ポ「お前らはよぉ…粋なことするじゃあねぇか…ぐすんっ」

ジョ「お前たち2人は本当に…大人になったんじゃのう…も綺麗じゃ」

「ぐすっ…ありがとうございます、おじいちゃん」

花「本当に綺麗だ、」

「ありがとう花京院」

花「を泣かすんじゃあないぞ、承太郎」

承「心配無用だ」

ポ「承太郎、茶色も似合うんだな、俺の次にナイスガイじゃあねぇか」

承「ふん」

「見て、花京院」

花「ん?」

するとの後ろからアインガードが出てきた。

ジョ「なにぃっ!?」

ポ「お…おい!!」

花「アインガード!?」

「うん、また会えたの」(ニコッ)

はアインガードとの再会の経緯、自分の寿命に支障はないことを話した。
花京院も遊から手紙があったことを話した。
こんな風にいろんな話をしていると皆5年前のことを思い出した。
するとポルナレフが口を開いた。

ポ「幸せか?」

ポルナレフの言葉に皆の方を向いた。

「うん!すっごく幸せだよ!」
は少し涙を浮かべながら今までで一番の笑顔で笑った。

ポ「そうか…何だか羨ましいぜ!俺もここで嫁さん探ししようかな?」

花「いいからポルナレフは大人しくしていてください」

ポ「あー、花京院も一緒に探そうぜ?」

花「僕を巻き込むな!」

一同は笑い合った。
そして皆心から思った。
あの旅は、失ったものも大きかったが、得たものも同じように大きい、この先何が起ころうと、この友情は、縁は、永遠に消えることはないだろう、と。



ー花京院生存承太郎落ちーfinー
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