第23章 承①ホルス神
「はいはい。しかし、今日は本当暑いね…」
承「大丈夫か?」
「うん、大丈夫だよ」
ジョ「2人で飲み物を買ってきてくれ」
承「わかった、行くぞ」
「え?で、でも…」
ジョ「これで買ってきてくれ、頼むよ」
ジョセフはに少し多めのお金を渡した。
承「ジジイが言ってるんだ、聞いてやれ」
「わ、わかった…ありがとうございます、すぐ買ってきますね」
ジョ「急がんでいい」
2人は飲み物を人数分買いに行き、しばらくすると戻ってきた。
承太郎が荷物をもって。
「お待たせしました!」
ジョ「おう、思ったよりも早いな」
「みなさんも喉渇いてるだろうなと思って」
ポ「おう!ありがとよ!助かるぜ」
ア「ありがとう」
「おじいちゃん、これ余ったお金です。ありがとうございます、ごちそうさまです」
ジョ「余ったお金で少しその辺を観光してきなさい、あまり遠くには行っちゃあいけないがな」
「いや、さすがにそれは…」
ジョ「買い物に行ってくれたご褒美だ、承太郎といってきなさい」
承「早く行かないと、見る時間ねぇ、行くぞ」
承太郎はスタスタともう歩き出した。
「じょ、承太郎、早いよ…おじいちゃんありがとうございます!まって!承太郎!」
は承太郎を追いかけていった。
ポ「全くキザな野郎だぜ、早く2人になりたいって素直に言えばいいのによ」
ア「承太郎はそんなこと言うキャラじゃあないだろう、ジョースターさん2人が行ってる間に戻ってきたらどうするんです?」
ジョ「そのときは探して呼び戻せばいい。承太郎の言う通り、承太郎もも無事でいれるかわからん。だからせめて、今のうちに少しでも2人での時間を取らせてやりたいんじゃ」
ア「ジョースターさん…」
ポ「孫思いだねぇ」