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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第22章 承①エンペラーとトト神


ア「ポルナレフ?」

ポ「うう…び、尾行者はいなかったぜ、俺の気のせいだった」

4人「「「「ううん…」」」」

ア「そうか、ところでお前、そんな建物の隅で何してるんだ?」

ポ「うん…うっ…ちょ…ちょいと催したもんでな、小便だよ、へははっ」

ア「なんだって?」

「やだ、最低」

ジョ「おいおい、立ち小便か?こんな街中で恥ずかしいやつだな」

ポ「いひひっ」

するとポルナレフはベロを出して壁の方を指した。

ア「うん?」

承「あ?」

ジョ「うん?」

「え?」

するとよりポルナレフの表情が必死になった。

ア「うん?」

「ううん…」

ポ「ま、まぁ…そういうわけだからちょっくら先に行っててくれ」

ア「うん?あぁ…」

ジョ「どうかしたのか?顔をひきつらせて、ベロが痛いのか?」

「いや、もしかしたら後ろの物陰に何かあるんじゃ…」

ア「あ!」

ジョ「まさか!」

ポ「は…はくしょん!!」

すると後ろからホルホースが出てきた。

「あ!!!」

ア「この男は!」

ホル「な、なにぃ!?バカな!くしゃみだと!?」

ポルナレフはすかさずチャリオッツを出してぶっ飛ばした。
ホルホースは油の入った壺にぶつかり、油がぶちまけた。

ポ「ホルホースだ!気をつけろ!そこの箱の下にも誰か潜んでいるぜ」

すると勢いよくホルホースに向かってくる車があった。
しかし、先ほどぶちまけた油でタイヤがすべり、こちらへ方向転換してしまった。

承「あっ!!」

承太郎が気づいた瞬間に5人は車に跳ね飛ばされた。

ドゴオオオオン!!

承「うっ…うう…はっ!」

パイプの下にが倒れていた。

承「!しっかりしろ!」

承太郎はを抱えた。

承「おい!アインガードが守ってくれたんじゃあないのか!?」

「ん…んん…承…太郎…」

承「あぁ、どこか怪我したのか?打ったのか?手足は動くか?」

「へへ…意外と心配性なんだね…承太郎って」
は笑って言った。

承「ふざけてる場合じゃあねぇぜ、俺は真面目に聞いてるんだ」

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