• テキストサイズ

ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第17章 承①エジプト


承太郎は部屋に戻りなんと声をかけるか考えたが、やはり何も浮かばなかった。しかし、だからと言って放っておくわけにもいかないので、風呂を終えたらの部屋へ行くことにした。




コンコン

承太郎がの部屋に行き、ノックしたが返事はなかった。

承「ん?いねぇのか?おい、、俺だ」

すると

イ「ヴーーー、バウバウ!!」

承「、いねぇのか」

イ「ヴヴーーーー、がるるるる」

承「おい!!いるのか!」

ドンドンドン!!!

承太郎は部屋のドアを叩いた。

イ「ワンワンワン!」

「イギー静かに!!なに!?誰!?」

は風呂上がりなのか、髪の毛から水を滴らせながら出てきた。

承「俺だ、いるならさっさと出ろ」

「承太郎か…ご、ごめん、お風呂入ってたから…どうしたの?何かあった?」

承「それはこっちのセリフだ」

「??どういうこと?」

承「入れてくれ、中で話そう」

「え、あ、うん…そうだね」

は承太郎を部屋に入れた。
その間もイギーはずっと唸っていた。

「イギー静かに。追い出されちゃうでしょ?」
はイギーの頭を撫でながら言ったが、承太郎に唸るのをやめなかった。

承「おい、静かにしろ」

そう言ってイギーの首根っこを掴むと窓を開けた。

「ちょっと、承太郎…」

承「静かにできねぇなら外に出すぞ。俺はお前を投げつけたんだぜ?外に出すことなんざ動作もねぇことだ」

イ「くぅーーーん」
するとようやくイギーはおとなしくなった。

「かわいそうだよ、、で、なに?承太郎、私まだ髪も乾かしてないんだけど…」

承「何をそんなに思い詰めてる」

「え…?」

承「ジジイから話は聞いた。何をそんなに思い詰めてる」.

「あぁ…いや、別何も思い詰めてないよ」
は承太郎から目を逸らしながら言った。

承「嘘つくな」

「嘘なんかついて……!?」

承「ならなぜ目を合わせない」
承太郎はの顎を掴み、上を向かせた。


/ 412ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp