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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第13章 承①メサイア


3人はもう一度ジジ抜きをした。

「ねぇ、不思議に思ってたんだけど、どうして承太郎のことは誘わなかったの?」

花「誘ったんだが、断られてしまったんだ」

「え、そうなの?」

花「あぁ、さっさと寝ろと言われてしまったよ」

花京院は苦笑いしながら言った。
そう花京院はを誘う前に承太郎を誘ったのだ。ただ、も誘うということは言わずに。

ポ「姑息な手を使っていたがな…」

ポルナレフは小さな声でボソッと言った。

ゴツッ!!

ポ「…くっ…!!」

花京院に肘打ちを食らわされた。
は自分のカードに夢中で見ていなかった。

「ん?なんか言った?ポルナレフ」

ポ「な、なーんも…言ってねぇ…くっ…」

「どうしたの?ポルナレフ。脇腹抑えて、お腹痛いの?」

花「どうしたんだい?ポルナレフ」

ポ「くそっ…なんでもねぇよ…!」

3人はまたゲームの続きをした。すると結果はまたの負けだった。

「……。2人とも何かズルしてるでしょ」

ポ「してねぇよ!!」

花「していないんだがな…はゲームとかあまり得意ではないのかい?」

「これ得意不得意じゃなくて運じゃん!!やだ!もう一回!!」

花京院とポルナレフは仕方がないと3回目のゲームをやり始めた。
しかし途中でがうつらうつらし始めた。

花「、…」

「…スゥ……ん?」

花「の番だよ、だが眠いならもう終わろう」

「やだ!私まだ勝ってないもん!」

ポ「やだって、、半分寝てたじゃあねぇか」

「寝てないよ…ちょっと目を瞑ってただけだもん…」

花「ふふ、分かったよ、じゃあまだ続けるが決して無理はしないこと。いいね?」

「うん!」

は威勢よく返事をしたもののそれから3巡目くらいになると

「…スゥ…スゥ…」

コクンコクンと首を上下にしていた。

花「、…」

ポ「完全に寝たなこりゃ」

花「じじは何だったんです?」

ポ「ハートの3だ」

花京院はの手札を取って見た。

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