第1章 風邪⦅宿儺⦆
『んッ…んン// 宿、儺ッ…さま……ッ……ぁっん// イッ、ちゃぅ…ッ//』
背中に手を回していたため、 は宿儺の耳元で そう伝えた。
「ッ…一緒に、イこう…」
宿儺は そう言うと を ぎゅうっと抱き締め、ピストンを早めた。
強くなった刺激に、 は宿儺より少しだけ先に達した。
後を追うように宿儺も の中で吐精すると、 の秘部は ぎゅうっと宿儺に絡み付いた。
名残惜しそうに二、三度 の中を短く行き来し、宿儺は ゆっくり の中から自身を抜いた。
は疲れてしまったのか、そのまま寝息をたてて眠ってしまった。
が風邪をひかないように着物を羽織らせ、自分も布団に横になった。
翌日、 が目を覚ますと宿儺はまだ眠っていた。
昨日の事を思い出した は顔が熱くなるのを感じた。
宿儺の額に手を置き、熱を確かめると平熱に戻っており安心すると宿儺が目を覚ました。
『おはようございます。
起こしてしまいましたか?』
「いや、そんな事はない。
どうした、 顔が赤いぞ」
宿儺にそう言われ、 の顔は更に赤くなった。
「やはり風邪が移ったか?」
意味深にそう言うと、 は『大丈夫です!』と答えた。
『私は風邪はひいていません!//
顔が赤いのは 気になさらず!//
時期に治ります//』
を見て宿儺は、クックックッと笑った。
♡おわり♡