第1章 風邪⦅宿儺⦆
宿儺の胸板に手を置き、距離を作ろうとする の手を掴み、その手を主張する自身に触れさせた。
『~//』
「 と口付けを交わしただけでこうだ…
拒否するな。…俺に抱かれろ」
耳元で響く低い声に、 はゾクリとした。
『でも…体に障りますよ』
強弱をつけながら胸を揉まれ、 はやっとの思いで そう言った。
「…………」
宿儺は少し考え、「それなら」と言って を自分の腹の上に座らせた。
「 が動くんだ」
宿儺はニヤリ、と妖艶に笑った。
宿儺を跨いでいるという事や、宿儺を見下ろしている事だけでも頭がパンクしそうな だが、宿儺は そんな の様子を楽しむかのように の腰に手を置き、自身の腰近くまで移動させた。
「さぁ 、気持ち良くしてくれ」
そう言って笑う宿儺。
は宿儺のそれを包み込み、少しだけ上下させる。
「ケヒ。良いぞ、その調子だ」
の胸の突起を親指と人差し指で きゅっ と摘まむと、 は甘い吐息をついた。
「もっと強く握って良い…
向きを変えて こちらに尻を向けろ」
宿儺に言われる通り、 は おずおず と向きを変えた。
すると宿儺に腰を引かれ、 の秘部が宿儺の目の前にいく形になった。
『いヤッ// 宿儺さま、恥ずかしぃ//』
宿儺から離れようとする の腰を押さえ、宿儺は秘部に舌を這わせた。
『ぁ…んンッ//』
の吐息とは違う水っぽい音が響く。