第4章 呪いのせい⦅虎杖悠仁⦆
虎杖が胸から離れたと思えば、自分の人差し指を ペロリ と舐め、 の秘部に指を這わせた。
『?!//』
「…スゴ………ぬるぬる だ」
恥ずかしさのあまり足を閉じようとするが、足の間に虎杖が居るため それは叶わなかった。
ぬるぬる…
ピチャ…
クチュ……………くちゅ…………
虎杖が指を動かす度に耳に響く水音に、 は顔を真っ赤にした。
ぬるぬるの虎杖の指が の蕾の中に侵入する。
『っ…ふ』
指1本分なのに、初めて感じる異物感。
男性ならではの筋張った太い指が ゆっくり の奥に案内される。
「大丈夫…?」
気にかけ、声をかけてくれる虎杖に は頷いた。
「…2本目ね…」
優しく抜き差しし、虎杖は指を増やした。
『んンッ///』
指2本となれば、1本よりも中を拡げられている感が半端ない。
くぐもった声が漏れると、虎杖は「大丈夫? 痛い?」と心配そうにした。
『大、ジョ…ブ//』
「ん。もう少しだけ慣らそうな」
優しくキスしながら、中がほぐれたのを指で感じた虎杖は自身の人差し指~薬指を中心に集め、 の入り口を拡げた。
『ンん///』
「 、俺のも触って…」
の手を張り詰めた自身へ誘導する。
『っ!//』
初めて触る男性のソレに は驚いた。
「…コレが の中に入るんだよ……」
布の上から上下に撫でさせられ、 は虎杖から視線を反らした。
「もぅ…入れていい…?」
耳元でそう言うと は恥ずかしそうに頷いた。