第177章 １７７※

「あぁ…んっ…あっや…」

ちゅる、じゅる、と音を立てて秘蕾を舐め吸われ、蜜壷の敏感な部分を何度も擦られる。

「待っ…やぁあ…出ちゃ…ンンっやあ…」
「さすがに、ベッドではダメだね」

もうとろとろで、ベッド濡れてるけど…
くすくす笑いながらそう言って、そっと指を抜く。

「龍く…も、欲しい…」
「うん。俺もの中入りたい」
「最初…上…いい…？」

若干まだ攻め足りなかったらしい。
の言葉にこくりと頷き、龍之介はの隣に寝転ぶ。
少々おぼつかない足取りで、はゆっくりと龍之介の足に跨った。

「顔、とろとろ」
「ん…見ちゃやぁ…。龍くん…食べていい？」
「うん…早く入れて…？入りたい」

腕を伸ばし、の頬に触れれば擦り寄ってくる。
子猫のような愛らしい仕草と表情に微笑んでいれば、の表情が一変した。

「…」
「龍くん…愛してる…」

くちゅり、とした鈴口と蜜壷の擦れ合う音が響く。
続いて、少しの圧迫と共に龍之介の自身は暖かい、よりは熱い粘膜に包まれた。

「っひあ…あっ…」
「…無理しないでっ…」
「んっ、だって…もっと欲し…あっ」

龍之介を奥まで包み込み、そのまま抱き着いて口付ける。
絡む舌は二人とも熱く、その熱がさらに二人を昂らせる。

「んっ…動いて、いい？」
「うん…」

龍之介が頷くのを見て、はゆっくりと腰を動かす。

「ひゃっ…く、ん…気持ち、い…？」
「っは、すごく気持ちいい、よ…最高…ん…」

龍之介の言葉に嬉しそうに微笑む。
そっと上体を起こしを抱きしめる。

「っん…はっ気持ちぃ…龍くん…」
「ん？…俺も気持ちいいよ…、好きだよ」
「私、も…気持ちぃ…ひぁ…」

抱き締めたままゆるゆると腰を動かしていたは、龍之介が僅かに動いただけで反応する。

「、ちょっと動くね」
「ん、うん…にぁ…！」

の腰を引き寄せ、自らの腰を突き上げる。
高い声を上げながら、龍之介にピッタリと抱き着く。

「はっ…あ…も、イっちゃ…っんっ」
「ん…いいよ…俺も…も、一緒にイこ？」
「ん…龍く…ちゅ、して…」
「…愛してる」
「ちゅ、んぁ…」