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君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】

第177章 177※




龍之介が唇を開き舌先を覗かせればちゅるりと吸われ、小さな舌が絡んできた。

「っん…」
「ん…んぁ…は…」

互いの熱を交換するように舌を絡め、唇が離れれば受け止めきれなかったどちらともわからない透明な雫が龍之介の口端を濡らす。
垂れる唾液を舐め取れば、の唇はそのまま龍之介の首筋に降り、痕が付かぬ程度の力加減で吸い上げられた。

「っは…、…」
「触って良いよ…?でも、私がいっぱい気持ちよくしてあげるから、悪戯は少し我慢。ね?」

言い聞かせるように龍之介の鼻先をちょん、とつつき、微笑むその笑顔は何とも無邪気だ。
軽く唇を舐め、寝巻代わりのTシャツの裾から手を忍ばせつつTシャツを捲りあげていく。

「はぁ…綺麗…」
「俺だけ、脱ぐの…?」
「脱いでほしい?」
「う、ん…」

素直過ぎて可愛すぎる…。
そんなことを思いながら、は龍之介の望み通り、自らも寝巻のシャツを脱いでブラジャーを外す。

「…綺麗…触りたい」
「まだダメだよ?」

龍之介の手を取り、人差し指を軽く咥える。
ちゅる、と指を吸い上げながら付け根を舐めれば、自身を愛撫されているような錯覚に陥り、ひくりと腰が動いた。

「んっ…」
「私をいっぱい気持ちよくしてくれる龍くんは凄くカッコいいけど…私に気持ちよくさせられてる龍くんは可愛い…」

呟きながら指から手の甲、手のひら、手首、腕と唇を這わせ、肩に口付ける。
そのまま肩に吸い付き痕を付ければ、そのまま鍛え上げられた胸へと唇を寄せた。

「っ…」
「ちゅ…ん……は…」
「…っ」

胸の飾りを避けるように唇が這い、時折吸い上げられる。
切なげに龍之介の吐息が漏れれば、の唇は孤を描く。
そのまま、胸の飾りに唇が触れれば、は龍之介を見上げながらその飾りを舌先でちろちろと刺激した。

「ぅあ……ん」
「ん…ちゅ…」

時折ちゅ、ちゅ、と吸い上げながら、丹念に飾りを刺激すれば、龍之介は気持ちよさそうに吐息を漏らしながら軽く腰を動かす。
早く触って欲しそうな眼をに向ければ、それに応えるようには微笑み、そっと昂り収まらぬ龍之介の自身に下着の上から指先で触れた。

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