君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第135章 135※
「…動きがえっち…」
「次の曲のダンス…こうやって…ん、動くとこある…っくん」
「そんなエッチなダンスするの…っ?俺以外の前で…?」
「っんああ…!ダンス、だからゆるしてよぉ…」
びくりと腰を震わせながら呟くに、龍之介は小さく微笑みながら最奥をぐりっと突き上げる。
「きゃあっ!」
「…可愛い、から…許す…っ」
「っ、あ…あぁ…龍く…」
も、イっちゃうのぉ
とうるうるの瞳で見上げられ、龍之介は頷く。
「一緒にイこ?俺も…可愛すぎて…もうダメ」
くすくす笑いながらの頬を撫でて、そのまま抱き締める。
「…」
「もっと、ぎゅって…溶けちゃう…」
「うん、溶けちゃって良いよ。一緒に…っは…愛してる」
「愛してる…っ、龍くん…っ!あっイく…も、イっちゃ…んっあ、ああっ…!っ…」
ぎゅう、と全身で縋り付くように抱き着いてくるを更に抱き締め、龍之介はの最奥を穿ち、精を放つ。
先に達したは、奥への刺激にすぐにまた達してしまったようで、数回の震えの後、くたりと全身の力が抜けたのが分かった。
「…可愛かった…愛してる」
「わたし、も…りゅ、ん…」
そっと自身を抜き、汗だくになったの前髪を軽く払って口付ける。
「お風呂入ろうね」
「うん…」
「入れてくるから少し待ってて」
「ん…」
声はかけたものの、このまま寝てしまうかもしれないと苦笑しながら寝室を出る。
念のためとタオルを持って寝室に戻れば、寝ない様にうにうにと頬をマッサージする。
「起きてた?」
「龍くんとお風呂入りたいもん」
ホントこの子可愛すぎる。
のその言葉に龍之介は頬が緩むのを感じる。
「抱っこしてあげる。お風呂入ろ」
「うん!」
嬉しそうに微笑み起き上がるを抱き上げ、そっと口付ける。
「龍くん」
「ん?」
「大好きっ」
「俺も大好きだよ」
愛の言葉を交わしながら、二人は幸せそうに浴室へと向かうのでありました。