君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第135章 135※
「ひゃっんあああっ…や…イっちゃ…た…やだ…やぁぁ、イった…イったの…!んっ」
達したにもかかわらず何度も最奥を突かれ、快楽の涙を浮かべながら龍之介を見る。
そんなに上体を起こし、涙を舐め取って口付ける。
「甘い…。愛してるよ、」
「わたし、も…愛してる…んっ」
こんなに乱れても尚、可憐なままの唇を貪りながら、そのままを押し倒し再度ベッドに沈める。
「ゆっくり?激しく?」
「っ、めちゃくちゃに…してほしい…龍くん、いっぱいえっちにして」
「も、それがすごくえっちだけ、どっ」
「んあぁっ!」
言葉と共にずんっ、と最奥を貫けばは背を弓なりに逸らしながら嬌声を上げる。
そんなの背に片腕を回し、反対の腕での腰を引き寄せる。
「あ、ぴっ、たり…嬉し…んっあっ、あっ…ひぁ」
「可愛い…、良い子。大好きだよ…っは、イきそ…良い?」
「きゅ、ん…好き…龍く…大好き…っは、私、もイっちゃ…イっちゃう…龍く…奥出して…っ」
「うん、一緒に行こう、ね…っ」
の腕が首に周り、細い足が腰に絡みつく。
龍之介もの最も弱い最奥を早く、何度も突き上げ、が達すると追いかけるように精を吐き出した。
未だ痙攣するように自身を締め付けてくるが落ち着くまで、そっと頭を撫でて優しく口付ける。
「まだ離さない?」
「離し、たくない…ずっと、こうしてたい…」
「そんな可愛いこというと…またしたくなるから…」
「ふふ、したいけど…さすがに0時超えちゃった」
「え?!」
「っふ、ん…」
龍之介が驚き時計に振り向けば、その動きでまだ抜かれていない自身でを刺激してしまったらしい。
「ごめん、…」
「大丈夫。だけど…そろそろ予定日だし、もっかいする…?」
の言葉に日付を思い出し、ああ、そうか。と頷く。
「じゃあ、ますます無理させられないよ。体冷やさない様にお風呂入ろうね」
「にゅ…ん…」
ゆっくりと自身を引き抜き、収まりきらなかった蜜壷から溢れる二人の欲が混ざった愛液を軽く拭きとる。