君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第135章 135※
「一気に伝えられないから、ゆっくり、いっぱい、伝えて愛し続けていけたらいいと思う。愛してる。龍くん、誰よりも一番愛してるよ」
「…俺も愛してる。何よりも、が大切で愛しい」
幸せ過ぎて、蕩けそう。
そんなことを思いながら、は龍之介の頬を撫で口付ける。
その手は無意識に龍之介の背に周り、なでおろしながら先程履かせたハーフパンツを足も使って下ろしていた。
「もう欲しいの?」
「欲しい…触ってみて…?もう…んあっ」
「ホントだ。とろとろ…でもちょっと解さないと…」
の言葉にスカートをたくし上げ、ショーツの端から指を差し込めば、既に蜜が糸を引いて来た。
「やぁ…あ、あっ…っ、も、欲しい…入れてよぉ」
「…」
「龍くん…ちゅ、しながら…ちょーだい?」
龍之介を見上げながら軽く首を傾げれば、これに弱い龍之介はイチコロである。
「痛かったら、ちゃんと言うんだよ?」
「うん…ん…」
そっと口付けながらショーツを脱がし、自身もボクサーを脱いで既に怒張している自身の欲を、の愛液の滴る蜜壷へ擦り付ける。
「…」
「きて…?っん、あ…っは…あぁ…おっ、き…ああっ」
「きっ、つ……痛く、な…い?っ締めないで…早い早い」
「気持ちぃ、の…やっ、イっちゃ…」
「どうしたの、…今日すごく感じやす…」
「わかんな…好き、すぎて…」
ちゅーして、と腕を伸ばすに、息を吐いてがっつきそうな気持を落ち着けてから優しく口付け、舌で唇を割り開く。
あっという間に絡む舌を掬い、歯列をなぞって口内を貪る。
「っん……服、脱ぐ?」
「このまま…でい、んぅ」
「じゃあ…」
「ひゃ…んぁあ…!」
ブラウスの端から掌を忍ばせ、ブラジャーをたくし上げて柔らかい胸を揉みしだく。
「んにぁ…」
「柔らかくて…可愛い」
「どうせ、ちっちゃいよ…だ…ん…っ」
「ちっちゃくないよ。のなら、小さくても普通でも可愛いことに変わりない」
「ん…龍くん好き…ひゃ、んぁ…っ」
解していないからとゆっくりと仲を進んでいた龍之介が、の最奥に到達する。
ひくりと震えるその腰に龍之介は微笑み、そっとの頬を撫でた。