君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第62章 62※
自身を包み込むの肉壁は龍之介をきゅうきゅうと締め付け、奥へ奥へと誘っていた。
その誘いに乗り、龍之介はの子宮口へ鈴口をぴたりと合わせ自身のすべてを注ぎ込む。
「っんぁ…いっぱ、い…」
「……赤ちゃんできちゃう?」
「ん、後二年だけ、待ってね…」
小さく笑いながらは龍之介の射精の拍動と共に体を震わせる。
そんなが可愛くて、龍之介は口付けながらゆるゆると腰を動かす。
「ふぁ…あ…」
「…」
「…いい、よ?抜かないで…、そのま、まっ」
強請るような龍之介のその表情は、が最も心情を読みやすい表情である。
「今何時?」
「一時…」
「龍くん、明日何時から?…んっ」
「っ、十時…かな。の登校と同じタイミングで自宅戻る、けど」
「っん、あ、あ…っ。あと、いちじかん、くらい…?」
「うん」
「ひぁ…じゃ、ぐちゃぐちゃに、して…?ンンァっ」
とろとろに蕩けて柔らかくなったその蜜壷は、龍之介を意図も簡単に奥に招き入れる。
「奥、簡単に届くね…」
「っんんぅ、あ…きもちい、から…ぁ」
先程の欲を掻き出すように腰を穿ち、龍之介はの背に腕を回し、そっと起き上がらせ、自らはベッドに寝転ぶ。
「っああ…!め、奥…しゅ、ご…んン!」
自らの気持ちいいように動けはするが、何度も達した身体は簡単に言う事を聞かない。
力が入りづらい足に何とか力を込め、はゆっくりと腰を動かす。
「えっち…の蜜と俺のが混ざって溢れてきてる」
「や…言わな…ん、はぷ…」
結合部に指を伸ばし、混ざり合った愛液を掬い取ればの口へ運び口内へ塗り付ける。
ちゅるちゅると指を舐めるに、龍之介は小さく微笑み、指を抜いて下から腰を突き上げた。
「はっ…あ…」
「、気持ちいい?俺、もう…っ」
「気持ちいい…あ、イ、くっイっちゃ…っ…ア、んあぁ…!」
「くっ……!!」
の動きに持っていかれるように、龍之介は再びの最奥へ自らの精を放つ。
その刺激でもまた何度目かの絶頂を迎えた。