君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第41章 41※
「あと少し、休憩しよっか」
「うん」
タオルを湯で濡らし、の下腹部をそっと拭いて、よたつくを手伝って衣装を着替えさせる。
先程のピンクのベビードールに着替えたは、更に白いふんわりとしたガウンを着た。
「はぁ…可愛い…可愛すぎる…」
「ふふ、ありがと」
メイクも軽く直し、鏡でチェックしていれば、後ろから龍之介が抱き締める。
「、痛くない?俺、無理やり入れちゃった…」
「大丈夫。気持ちよかったもん。だけど…龍くんのおっきいから、びっくりして最初息できなかった…」
呟きながら龍之介を見上げるに、本当にごめん、と謝り龍之介はの下腹をそっと撫でる。
「今度はちゃんと優しくするから」
「ん。…ねぇ、龍くんがお腹入ってると、ここぽこってするの知ってた?」
下腹を撫でる龍之介の手に触れ、が腹をさする。
「し、知らない…」
「なんか、いつもぽこってなってるの見ると、凄く愛しくなるの」
「…は、恥ずかしい…」
真っ赤になりながら龍之介はの肩に顔を隠す。
それでもの体を撫でるのは辞めないところが愛である。
「ふふ、でもしばらくお預けだね」
「うん、また忙しいもんね」
「龍くんもね。泊まれるのは来週になるかなぁ…」
「そっか…寂しいね」
「連絡はするからね」
「俺からもするね。沢山」
「うん」
微笑み、再度口付け合う。
時間もあとわずかとなり、二人はこっそり辺りを見回しながら楽屋を出たのであった。