君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第30章 30※
怒涛の番宣行脚から数日後。
本日ドラマ放送前日。放送より一足先に、キャスト、スタッフと報道陣向けに試写会が行われることとなっていた。
その控室であるホテルの一室。
「んっ…あっ…龍、く…」
「…っ!…」
試写会で着るはずのドレスをたくし上げ、洗面台に手を突かせて龍之介はを後ろから突き上げていた。
「やっ、イっちゃ…んあぁっ!」
「俺も、イ…く…!っぐ、ん…はぁ、…」
「龍くん…会いたかった…」
の最奥へ欲を注ぎ込み、龍之介はそのまま後ろから抱き締め口付ける。
「俺も、会いたくて仕方なかった…。、今何時…?」
「二時…かな?」
「試写会何時からだっけ…」
「四時…から…んあっ」
龍之介の男根は達したばかりというのに既に怒張しており、抜かれぬままゆるゆるとの中を動く。
「あと一回…しよ?」
「っんぅ…い、ぃよ…あっ…」
番宣の日から数日間、は突如大量に入った仕事をこなす為、とてつもなく忙しい日々を過ごしていた。
一方龍之介も、ドラマ撮影で滞っていたTRIGGERとしての活動が忙しくなってしまった。
番宣を兼ねて共演する番組はいくつかあったものの、お互い忙しく、顔を合わすくらいしかできていなかったのだ。
連絡は取り合っていたものの、会えない日々が続いていた二人。
日にちにして大体五日ぶりなのだが、その五日間がとてつもなく長く感じたらしく、二人は会うなりこうして部屋にへ入り込み、体を繋げたのであった。
「龍く…ドレス汚れちゃ…」
「俺の、すっごい出た…垂れないように蓋しないと…ね」
「きゅ、ああっ!」
一旦、の中に埋め込んだままであった自身を引き抜き、を自らに振り向かせ、ドレスを更にたくし上げながら洗面台に座らせる。
とろとろに蕩けたの愛液とまじりあった龍之介の欲が垂れないよう、口付けながら再度自身を光の滴る入り口に擦り付ける。
片足を豪奢な造りの洗面台に乗せれば、の奥まで自身を届かせる様に突き上げた。
「奥…めっ…だ、んあぁ」
「ダメじゃない、でしょ…?奥、突くたびに締ま、る…!」
「あぁっ!」