君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第24章 24※
「…?」
「こっち…出して…?」
は龍之介の目の前で立ち上がり、龍之介の足に跨りながら自ら割れ目を開く。
「…中出しちゃダ…」
「飲んでる、から…ピル…」
その言葉に、龍之介は頭がくらりと回ったのが分かった。
の足が落ちない様に抱え、そのまま立ち上がる。
を支えながら浴槽から出れば、を抱え上げたまま腰を突き上げ、挿入する。
「んっっっあああ…!!」
「……!!」
「龍…んぁ…しゅき…す、きっ」
「俺も好きだよ…っ、く…好きっていうと締まる…可愛い…」
小さな絶頂を何度か迎えている様子の。
何度も何度も締め付けられ、それを割りいる様に突き上げれば、龍之介もまた絶頂が近づいて来た。
「…、俺…」
「出して…っ奥だし、てぇっ」
「っぐ…ん…」
「っあああ…っあ…あったか、い…龍くん…気持ちぃ…」
きゅうきゅうと締まるの中に、大量の欲を吐き出す。
全てを包み込まれるようなその感覚に、龍之介はを抱きしめ、すべてを吐き出すまで息を整えながら擦り寄るのであった。
「龍くん…愛してる」
「俺も愛してる…、抜くよ…?」
「ん…んぁ…」
龍之介が自身を引き抜くと、受け止めきれなかった龍之介の精が、の愛液と混ざって溢れてくる。
ひくりと震えるに口付け、そっと頭を撫でた。
「大丈夫?」
「ん、幸せ…」
龍之介にすり寄り、は嬉しそうに微笑む。
「俺も幸せ。さ、流そうか…」
「ん…洗ってくれる?」
「勿論。出たらご飯頼もうね。今冷蔵庫何にもないから」
「ふふ、はーい」
くすくす笑うにそっと口付け、互いに体を流し合い、二人は寄り添い合ったまま、浴室を後にするのであった。