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【好きなキャラ短編集】MAD HEAD【R18】
第9章 乙骨憂太くんに愛されたい②
「名前ちゃん」
「何?」
僕は名前ちゃんにきちんと事情を説明して。
別れ話を切り出した。
「憂太」
「何?」
「そんな事で悩んでたの?」
「えっ?」
僕には重要なことなんだけど。
「いいんだよ?呪っても。それ程愛されてるなら、私の全部を優太にあげる」
名前ちゃんは、僕を抱きしめた。
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