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【好きなキャラ短編集】MAD HEAD【R18】

第9章 乙骨憂太くんに愛されたい②





side.乙骨憂太





「名前ちゃん」

「何?」





自室で2人きり。

良いタイミングだと思う。


僕は名前ちゃんにきちんと事情を説明して。

別れ話を切り出した。





「憂太」





ばつが悪く、何も言えない。





「そんな事で悩んでたの?」

「えっ?」





僕には重要なことなんだけど。





「いいんだよ?呪っても。それ程愛されてるなら、私の全部を優太にあげる」





名前ちゃんは、制服を脱いで。

僕を抱きしめた。



名前ちゃんの胸に顔を埋める。



柔らかい。

もちもちしてる。



名前ちゃんの心臓は早鐘を打っていた。





「………本当に?いいの?」

「いいの。私は憂太に呪われたいよ」





うん。

僕も呪いたいよ。



僕は名前ちゃんを抱き上げて、ベッドに押し倒した。


そして、すごく甘いキスをする。





「名前ちゃん。愛してる」


 
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