第6章 三ツ谷隆くんに愛されたい②
side.三ツ谷隆
「なあ?」
「はぁっ…はぁっ…·何っ?」
「どうしたら、お前は俺に興味持ってくれんの?」
そんな切ねえ顔で見んなよ。
俺だって戸惑ってるんだから。
昔っから女にはモテた。
家事全般できるし、族の隊長。
女の方から誘ってくることの方が多かったし。
その俺をヤキモキさせるなんて、お前なんなんだよ。
仕事は嫌な顔一つせずに頑張るし、意地っ張りで、ヤリ逃げする処女。
熱く硬くなったモノを、名前のナカに“ぐぷっ”と挿れる。
「んああぁッ♡」
“ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ”
「ああッ♡やあッ♡おっきいっ…ああッ♡」
「なあっ…俺っ…お前がっ…好きだっ」
“ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ”
「ああッ♡そんなっ…んああッ♡ああッ♡」
「だからっ…責任っ…とらせてよっ」
“ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ、ずちゅっ”
「わかったっ…ああッ♡わかったからぁ…んああッ♡」
名前の細っこい身体を抱きしめて、腰を振り続ける。