第4章 三途春千夜くんに愛されたい
ある部屋に着くとベッドの上にポンッと放り投げられる。
え?
何?
何処ここ?
見渡すと刀や拳銃など物騒なものがある。
“ゾクリ”
背筋が凍る。
春千夜さんを見ると、ネクタイを緩めながら「あーん」と薬を飲んでいた。
それ…
ドラッグってやつだよね?
「ああ゛ーーッ。キクぅーーッ」
完全にイッちゃてる春千夜さんと目が合う。
「ひっ!」
春千夜さんに背を向けて、四つん這いで逃げようする。
するとお尻をガシッと掴まれた。
「きゃあっ!!」
「逃げんなよー♡俺と愉しいコト…シよ?」
「やだぁ!!怖いっ!!」
抵抗をすると、春千夜さんは恐ろしく低い声を出した。
「うるせーよ。いいから。大人しくヤらせろよ」
その声は恐怖でしかなくて、私は固まってしまう。
春千夜さんは、私の秘部を下着の上から“ぴちゃっ、ぴちゃっ”と舐める。
「んんっ…ふぅっ…いやぁ」
入口から上の方まで舌で舐め上げられて、涙が溢れた。