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【好きなキャラ短編集】MAD HEAD【R18】

第3章 マイキーに愛されたい


 


「ねえ?マイキー。キスして?」





ある日の午後。

マイキーの部屋に遊びに来ていた私は、マイキーに迫った。





「何で?」

「マイキーが好きだから!キスして欲しいの!」

「んー。いいけど、後悔すんなよ?」





マイキーは私の腰に手を回すと、深いキスをする。





“ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、ちゅっ”


「んんっ♡ふぁっ…んんっ♡はぁっ」





キスの余韻に浸っていると、腰にあった手がお尻に移動する。





「けっ?やっ、マイキー?」





何?

何で私のお尻触ってるの?



マイキーの顔を見ると、無表情だった。





「後悔するなって言ったよね?」

「えっ?」

「それってさ…ぶち犯される覚悟があるってことでしょ?」





マイキーの目がギラギラしてる。



犯される?

そんな覚悟してないよ。

ヤバい。

逃げなきゃ。



私はただ、大好きなマイキーとキスしたかっただけなのに。





私は蛇に睨まれた蛙のようになった。


 
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