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【好きなキャラ短編集】MAD HEAD【R18】

第2章 狗巻棘くんに愛されたい


 


「…コホッ…」

「………」

「…名前を愛してる…」

「………」

「…ケホッ…だから呪術師にはさせない…」





棘くんは、すごく小さな声で話す。





「…俺だけのものにする…」





私が傷を負ったから?

そんなこと言うの?



笑っている棘くんの真意は分からない。

けれど棘くんは狂ってる。

それだけは分かった。



私は既に棘くんの手中にいて、きっと彼の狂愛から逃れられないんだ。



まだ硬いモノを“ずぷぷっ”と動かし始める。





「んああッ♡」





乳首を引っ張られ、また身体が“ビクンッ”と跳ねた。






“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”


「ああッ♡乳首っ…一緒はっ…だめぇッ♡ああんッ♡」


“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”


「ああッ♡んああッ♡だめぇッ♡イクッ♡」


“ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅんっ”


「またっ…イッちゃうぅッ♡んあああぁぁッ♡」

『孕め』


“どぷんっ、びゅーッ、 びゅーッ、びゅるッ、ごぷっ”





またナカに出される。


棘くんは、きっと私が妊娠するまで逃がしてくれない。


もう逃げられないんだ。


 
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