第16章 チーム 咲岡朔眞《さきおかさくま》
拓眞は。
『チーム 咲岡朔眞《さきおかさくま》を結成してね。自分の役割を考えたらさ』
マミに、心配しなさんな。というように。
『任せなさい! 図書館を利用している子供たちも、☆☆町から参加してくれる子供たちも、皆。俺が見ているから。だから心配しなくていいからね』
約束して。マミが安心した。っ
て風に笑ってくれて。
(絶対に成功するよね)
拓眞は、気合いを入れると。当日(あそびのへや)に。 参加してくれる子供たち。12人の事を知る事から初めて。
病のため、病室から離れられない子供たちには、部屋のテレビで見れるように。って。 そういう作業が得意な朔弥が。撮影して、編集した後に。後日、上映出来るように仕上げてくれる事になっている。
そして……
○○|月《がつ》□□|日《にち》
ついに来た。◇◇図書館主催のイベント。
紙芝居の始まり始まり……