万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第6章 6章 砕けた硝子の意味
あ「以前にも始まりの剣士の子孫が鬼殺隊に属していた時代があります。その剣士は産まれもっての才覚があり、鬼殺隊の先頭に立つ程の切れ者と聴いております。必ず有一郎様無一郎様にも隠された才覚があると当主が申しております。また絢蘭は鬼殺の第一人者狗巻凛様の御士族であり、完全なる生まれ変わりでございます。あなた様は既に一般隊士が身に付けることに苦労致します、全集常中を会得しております。既に才覚があふて降ります。」
『…でも、私包丁より重いもの持ったことないですし、剣を振るうとか怖いと言うか…。』
絢蘭はかなり困惑しているようだ。
もちろん僕もだけど。
絢蘭みたいに才能や不思議な力がないし、弱気な僕には無理じゃないかな…。
無「僕も絢蘭みたいに才能ないですし役に立てるとは思えないんですが…。」
あ「そう思うお気持ちは理解致しております。ですが絢蘭はもちろん、有一郎様と無一郎様にも才覚があり剣士としての才能が多大にあると当主も申しております。確かに剣術を身に付けるまでの鍛練は厳しいものになります。しかし貴方様方剣士としてに成長も早く、いずれ鬼殺隊の最高位であり要であ"柱"になることを当主は感じ取っています。」
無「…。」
『…。』
当主の方は僕達のそんな未来までわかる凄い人なんだ!
絢蘭とはちょっと違うけど不思議な力があるんだろうな。
その人が言ってることが本当なら力になりたい。
きっと絢蘭もいや、絢蘭の方が強く思っているだろう。