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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第6章 6章 砕けた硝子の意味



『よろしかったらお茶をどうぞ。他におもてなしが出来なくてすみません。』

あ「お気遣い感謝至ります。」


一先ず居間に案内して、絢蘭にお茶を用意して貰った。

兄さんにも声をかけたけど無視されてしまったから2人で聞くことにした。

狭い家だし、兄さんにも聞こえると思う。


無「お話とはなんでしょうか?」

あ「突然で失礼しますが、鬼殺隊をご存知でしょうか?一部の方々には"鬼狩り様"と呼んでいただいています。」

無「鬼殺隊は聞いたことがないけど鬼狩り様は聞いたことがあります。」

『お父さんの御先祖様が刀と不思議な力で鬼から人を守っていたと聞きました。』

あ「お父上殿から聞いておられたのですね。仰る通り鬼を滅するために、特別に作られた刀と、呼吸という時別な呼吸法で戦う剣士が所属していますのが、鬼殺隊でございます。そして産屋敷が代々鬼殺隊当主を務めております。」

無「はい…。」

『…』


とてつもなく凄い人なんだと背筋が伸びた!


あ「呼吸について少々ご説明させていただきます。呼吸とは私も含みます一般の方々が存じているものと異なります。正式は全集の呼吸と呼び、これを身に付けることで、普通の人間とは思えない力・速さ・飛躍力などが以上に上がります。ただこの全集の呼吸は、決して簡単に身に付くことはなく、鬼殺隊員の皆様はまず始めにこれを身に付けるため、厳しい鍛錬を積み取得致ります。」


鬼殺隊の人達は僕達を鬼から守るために想像できないほどの鍛錬をしているんだな。

あれ?待てよ!この話見覚えが…

あ「また全集の中の呼吸を四六時中したまま維持する事を常中といいまして、これが出来るのとないとでは天と地の差があると言われています。失礼ですが、絢蘭様は全集中常中が出来ていると、当主が申しておりました。きっと心当たりがあるかと思います。」

『!!は、はい!えっと兄達と追いかけっこしても必ず勝ったり、木の果実が全く取れない位置にあってもかなり飛ぶことができれ取ることが出来たりしました。』


そうだ。

絢蘭は女の子なのに凄く足が速かったし、家の高い位置の掃除も平気でしていた。

何故か不思議には思ってったけどまさかそんな凄い能力があった何て驚きが大きい。


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