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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第18章 日輪刀と二人の力・・・そして初任務へ


絢蘭サイド

てんげんのお兄ちゃんの作戦をいっしょうけんめいおぼえて、むいと何回もかくにんしていざ作戦開始。

まずはむいとだいぶおそく村を一周した。
ほんとにこれでおびきよせれるのかな?
最終せんべつの時は…どうだったっけ?
よくおぼえてないよ。
むいが言うにはオニの方から集まってきて、指をすり切った時周りにいたオニ達がたおれたんだって。
すごいよね。

わたしの血はオニが好きな”稀血”と呼ばれる血で、マレ血の人を食べると50~100人分のえいようになるんだって。
さねみ兄は特別なマレ血で、においをかぐだけでオニはよっぱらい?じょうたい?になるんだって。
見たことはないけど、さねみ兄にんむが終わるといっつもキズがふえてるの!
ねぇねは前からこまってるっていうか、おこっていたみたいだけど…。
わたしも大好きな人が自分で自分をきずつけてほしくない!
そういったら少しずつへって来たんだ。
ちなみにキズはかくにんもかねて私が治してるの。
そんなさねみ兄のマレ血よりさらにめずらしいみたい。
私の血。
なんでもオニの話によると”稀血の50倍、お前を食えばあの方に認めて頂けるほどの力を手に入れられる”とか言ってたらしい。
それに血を流してもいないのに、マレ血のにおいがするみたい。

今回のにんむにはそんな私の血のこうかをねぇね達が実際に見てかくにんするんだって。
ねぇねがいてくれるのはうれしいけど、てんげんのお兄ちゃんがいるのはきんちょうする。
でもこれからは多くの知らない人を助けることになるからなれるためのれんしゅうだって言われた。
そうだね。
鬼殺隊員としてオニじゃなく人をいつまでもこわがってちゃダメだよね。


”ゆうのような悲劇を二度と起こさないように”


ぐるっと村を1周して、人があんまりいない村のはずれにむいと”その時”が来るまで待っている。
”その時”はおもっていたよりすぐきてビックリ!


 『…むい。集まってきたみたい。もう近くに3体。もうちょっとうしろから5~6体!なんか聞いてた数より多くさそっちゃったみたい。でもいいよね?その分オニのひがいをへらせるんだもん!』

無「確か…5体だったかな?でも予定の倍近く来ちゃってるんだね。さすが絢蘭だね。僕の鼻では分からないけど、絢蘭の血は鬼にとって魅惑的な香りなんだろうね。」




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