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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第18章 日輪刀と二人の力・・・そして初任務へ



ちなみに中身は、二人に共通したものは手紙とサングラスだ。
手紙には”最終選別突破の突破おめでとう!これからそっちでも任務が始まるんだね。余計会えなくなりそう。僕寂しくて死んじゃう”と悟らしいふざけたお祝いメッセージと贈り物についての説明が書かれていた。

形やレンズの大きさは二人とも同じで最先端の流行ものらしくとてもおしゃれだ。
細い縁の色が水色なのが無一郎用。
桃色なのが絢蘭用。

ただおしゃれなサングラスなわけではない。
視えすぎてしまう絢蘭用の特別製のレンズが使われている。
悟が時折つけているサングラスと同様の技術が何倍も強度されたものが絢蘭の方には使われている。
一応認識齟齬がかけられ低級呪霊は見えないようになっている。
他は頭痛が起きない程度しか効果はない。
視えすぎると体調不良にも繋がるし、眼が疲れるため七海もつけている。 
それに加え絢蘭の方には一部認識阻害もかかっており、サングラスをつけている時は透明な瞳を隠せる。
呪力の量で瞳の色を変えられるらしい。
瞳を隠すという意味でもう一つ送られたのがカラータクト3ヶ月分と目薬だ。
色はもちろん悟と同じ済んだ青としのぶと同じ紫が半分ずつ入っていた。
おそらくこっちと向こうで使い分けろという意味だろう…。
それは後でしのぶから説明してもらおう。
カラコンは常時用で認識齟齬はついていない。
鬼殺隊の任務時に絢蘭が不快な思いをしない様に、それと無惨や鬼に情報を知らせないための一つとして、悟からの心配による贈り物。
ちなみに認識阻害はついており、強すぎる気配を多少は抑えてくれるらしい。
絢蘭が完全にコントロールできるまで、鬼舞辻無惨や両面宿儺から身を隠せるだろう。

無一郎のは軽く認識齟齬がかかっている。
今現在は必要ないが、呪術師を続けるうちに必要になるだろうと。
一番は、絢蘭と無一郎がお揃いの物だと絢蘭が喜ぶ。
そんな様子を見て無一郎が喜ぶ。
そして悟に対する無一郎の態度が変わる。
という下心を抱えて送ったのだ。


二人でサングラスに首を傾げていると、鴉とが鷹が肩に飛び止まった。


銀[無一郎任務ヨ。初任務張リキッテ頑張ルワヨ。]

黄[待ちなさい。貴女は先走りすぎよ。絢蘭と無一郎にとって初任務なのだから。]

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