• テキストサイズ

万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第17章 9. 同じ志持つ者達



女「でもその時助けにきて下さった鬼殺隊の方に、”来るのが遅くなってすまない。俺がもっと早く来て入れば君のご両親を助けられた。だが君は自分を責めず誇っていい!自分より幼き者を命懸けで守ったのだからな。”と私の頭を撫で心も救っていただいて。私あの時必死で赤子だった弟を抱え逃げただけだったのに。
でもあの方の様な心も強く暖かくて優しい人になりたい。私のよな人を増やしたくないと思って、鬼殺隊の剣士を目指しこれまで修行してきました。ですが、あの様なざまで傷が増えるごとに鬼も増えてしまって。鬼は血の匂いで稀血かどうか分かるみたいなんです。たまたま近くにいた2人も巻き込んでしまい…。本当に助けてくれてありがとうございました。」


なるほどね。
1人食べれば50~100人分食べたと同じってわけか。
たしか鬼の中にも上下関係あるみたいだし。
鬼も上に行きたいって訳か。
変なところ人間な所残ってんじゃん。
でも血の匂いで分かるって事は、どっか負傷してその匂いにつられて集まってくるんでしょ?
でも私どこも怪我してないよ?
ってことは稀血とは違うのかな?
うーん。
ねぇねに聞いてみよう。

彼女を助けたのは炎柱の金と赤色のお兄ちゃんだったのね。
名前は…何だったけ?
まぁいいや。
だから彼女は炎の呼吸を使っていたんだね。


 『ありがとう話してくれて。大変な目にあったのに誰かのために鬼殺隊目指すなんてすごいね。私がしっかり止血してあげるから、鬼から向かってくるって事は少なくなると思う。でもその傷だとちゃんと手当しても3日は動くのは無理だろうね。あなたは私達がくるまで戦意を失わずに鬼に向かってたよね。だから死なないで鬼殺隊で一緒に人々救えたら嬉しいな。鬼殺隊には剣士以外でも役に立てる部署もあるらしいから。どんな形でも鬼殺隊には変わらないからさ。』


彼女の手当てをしながら、私としてもあり得ない程優しい言葉掛けていてびっくりした。
でも彼女過去を通じて、鬼が人を殺すとこを見て鬼への怒りとそんな中でも必死に生きてきた彼女に同情したのかも。
彼女も泣きながらお礼言ってくれるし。
自分でもよく分か分かんない

でも


 『君らは一体何してたの。傷を負っている女の子一人に戦わせてさ。それでも男なの?てか修行もまともにしてないんじゃないの?』




/ 441ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp