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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第17章 9. 同じ志持つ者達



蜜「キャー!不死川さんも絢蘭ちゃんもお互いが大好きなのね!キュンとしちゃうわ!私は恋に年齢なんて関係ないと思うの。2人を応援しちゃう!」


ほら。
煉獄は素直に受け取っちまうし、甘露寺は盛大な勘違いをし始めるし。
確かに絢蘭はとんでもなく可愛いが、俺は妹の様に可愛がってるだけだっつぅのに。


実「おい。勝手に勘違いしてんじゃねぇよ。俺はただこいつを…」

小「不死川。まさかにお前に幼女好きだとは思わなかった。確かに絢蘭は愛らしい表情に心が澄んでいる女子だと思う。お前が好きになるのもしょうがない。大切にしてやれよ。しかし、いくらお前でも絢蘭を泣かせる様な事があったら容赦しないからな。」

し「まぁ不死川さんいつの間に絢蘭ちゃんとそんな仲に。私の大事な可愛い妹に何かあったら許しませんよ。」

行「まぁ皆落ち着きなさい。私は嬉しく思う。鬼への憎しみのみ、自らを犠牲にしながらただひたすらに鬼を斬る。そんな不死川が幼き兄妹に興味を持ち、共に生活することで心穏やかになっている。特に絢蘭からは辛く悲しい感情が伝わってくる。詳しくは分からないが、記憶を無くし心も成長することを拒んでいる。先程の様子から人間に恐怖・緊張・不安・警戒しているようだった。だがお前のそばにいる時の絢蘭は、心から安心・安堵・信頼している様だ。これからも傍にいてあげなさい。もちろんどのような形でもよい。恋仲でもな。」


ったく胡蝶まで悪乗りしやがって。
普段甘露寺以外に興味がねぇし、人を簡単に信用しない伊黒まで勘違いしやがって。
普段は俺と気が合うからよく話すが、まさか今日あったばっかの絢蘭に味方するってどいう事だァ。
悲鳴嶼さんにいったては、こいつの事いち早く理解して俺に諭すし。
涙を流しながら合掌して。

どいつもこいつも俺の話って無視ってか?


実「だから違ぇって言ってんだろォ。俺がお館様からの命でたまたまこいつ等を助ける事になった。詳しくは言えねェが、発見した当初はひでぇじゃ言い表せねぇ状態だった。しかもまだガキだし…。なのに…。糞‼保護されてからは俺もこいつらに出来るだけ事してたら懐かれただけだ。お前ら言う様な関係じゃねェ。絢蘭も無一郎も兄妹みてぇに思ってるんだよ。」



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