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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第15章 7.運命の出会いの始まり…



なんだかんだでむいのめんせつが終わり、今わたしは先パイたちの所に向かっていた。初めて会う人は苦手。
きんちょうして、むねが苦しくてふるえそう。
完全に体をかたまらせながら、むいの手をつかんで背中にかくれながら。
でもこのむねの苦しさは何だろう?
さっき学長先生にあった時とはぜんぜんちがう。
なんかぎゅーってなるの。
なんでだろう?
向こうに帰った
パ「お!あれ悟じゃねぇか?おーい!」

生徒
ここの生徒さんらしき人?パンダ?がさとるに気がついて3人がこっちへ向かってくる。
きっとこの人達が先パイになるんだろうね。

ドクッ ドクッ

さっきよりしんぞうがうるさくなっている。
なんで?
いきも少し苦しい。
3人が近づいてくると、どんどんひどくなってくよぉ。


悟「皆!お疲れサマンサー。揃ってるね。いやー学長との面接でちょっとトラブルが起きておそくなちゃった。てへ♪」

パ「……。」

真「……。」

棘「……。」


ちょっと!
みんなかたまっちゃってるよ!
こっちはツッコんでる場合じゃないのに。


悟「なになに?みんな揃ってその目は。って恵までジト目してるし。もぉ。まぁいいや。今日は入学前に君たちの後輩を紹介しようと思ってね。2人とも自分に合った等級の呪霊を祓える実力はあるよ。まずお兄ちゃんからね。お兄ちゃんは呪力量半端ないの分かると思うけど、まだまだだからこっちに来た時は真希に鍛えて欲しいのよね。彼は刀に呪力を宿して戦うスタイルだから、同じ武具使い同士よろしく頼むよ。はい自己紹介して!」

真「はぁ⁉勝手に決めんなよ!なんで私がガキの相手なんか…。」

パ「真希落ち着けって。それにさっき自分で扱き倒すとか言ってたじゃないか。良かったな。」

棘「しゃけ。(パンダの言う通りだ。ちゃんとてかげんしなよ真希。)」


”しゃけ”

その声と言葉を聞いたしゅんかん、しんぞうが大きくみゃくをうった。
こんなのは、初めて。
そしてわたしにはその言葉で伝えようとしたことがりかいできた。
そうかこの声の人は言葉を使うじゅつしきだから他の人をきずつけないように、言葉をしぼって伝えているんだ。
すごい大変だったろうに。
そのくろうが心に伝わってきたの。


たしかにこの”瞳”で相手のかこも見えるけど、心にまで届くのは初めて。
いつもは頭の中にながれて、少し思うていどだった。
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