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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第15章 7.運命の出会いの始まり…



へぇー。
がくちょう先生のじゅがいのお人形にも話せる子がいるんだ!
みんなはむりなのか?
わたしなら話せるようにしてあげられると思うけど、むいをいじめた事はゆるさないからやってあげないけどね!


 『えーっと学長先生のじゅがい?と遊んでたら私にも作れるかなって思って。おさいほうはなぜかとくいだから出来ちゃった。それと、話せるお友たちがふえたらいいなと思って?ちょっと思ってたのとち…。でもその前にむいにひどい事したからお仕置き♪』

悟「お、おう。相変わらず凄いな絢蘭は。十種影法術の次は呪骸か。それで、もう止めてあげて。学長の威厳が完全になくなちゃうから。」


えー。
もうちょっとボコじゃなくてあそばれててもいいと思うんだけど。
まぁたしかに学長先生のシャツはやぶけ、黒いめがねもわれちゃってるし、顔は元のすがたがわかんないや。


学「まさかゴホッ…私の呪骸の術式を…超える呪骸をゴホッ、作るとは…な。決していじめたわけではゴホッ、ないので許してほしい。」


しょうがないからじゅがい達にもどってくるようにいって、学長先生の手当てをしてあげた。


 『もうむいをいじめるような事しないでよ?次はこんなんじゃすまないかも。』


あれ?
なんかさとるとめぐみが後ずさりをしたような…。
まぁいいや。


学「あぁ。…すまなかったな。以後気をつけよう。手当ありがとう絢蘭。君は反転術式も使えるのだな。」

 『これもむいを守りたいと思っていたら、いつのまにか使えるようになってたんだ。ほんとはもっと早くちりょうできればいいんだけど…。』

学「そう焦らずとも君にならすぐ出来るだろう。改めてよろしく頼む。時透絢蘭。悟確認したいことがあるんだが。」


学長先生はあたしの頭をポンとするとさとるの方へ行ってしまった。
ここでむいとめぐみとすごすのかぁ。



学「悟。あの髪をまとめている髪紐からもとんでもない呪力を感じる。それに彼女が身に付けているペンダントからは凄まじい呪いを感じる。」

悟「えぇ。今日は無一郎がいるので姿を現しませんでしたが、彼女のペンダント通じて特級過術怨霊有一郎と繋がっていません。彼女の身に危機が迫る時以外は勝手に出てきませんので。そのペンダントも髪紐も有一郎からの贈り物だそうですよ。それらで常に彼と繋がっているのでしょう。」
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