• テキストサイズ

万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第15章 7.運命の出会いの始まり…



無「僕は絢蘭を守るために。いや隣にいるために。そのためには僕自身がもっと強くならないと妹の足を引っ張ってしまう。それだけはしたくない。正直絢蘭以外僕を含め他人なんてどうだっていい。絢蘭がこれ以上苦しまずに幸せになるなら。だけど僕は欲深い人間だ。その時絢蘭の隣には僕が立ちたい。いや立つ。兄としてではなく男として。だからここで強くなる!」


むいかっこいいなぁ。
さすがおにいちゃんだなぁ!
わたしもむいといっしょにもっと強く

さてめんせつおわったみたいだから学長先生にお仕置きしてもいいよね?


『さとるー!もういい?』

悟「え?あーよくわかんないけどいいよ」

 『よし!さとるがいいって言ったからみんないくよ!カズトは5倍ぐらい、ランは3倍ぐらいに大きくなって、むいをいじめたあのおじさんにおしおきしてきて!。』

虎「御意。主の頼みでならばあっしは何でも致します。」

兎「絢蘭様のお兄様をいじめるなんて。絢蘭様はさぞ心を痛めたのでしょう。絢蘭様を傷つける者は誰であろうとも許しません


あれ?
こんな部下みたいにしたつもりはないんだけどなぁ・・・。
ちょっとじゅつしきとのうりょく強くしすぎちゃったみたい。
まぁいいやこれから直していけば。
いまはとにかくこっちが大事!


 『いい?いちおうてかげんしてね。よし。ゴー‼』

悟「ねぇ絢蘭?あれはいったい何だい?」

 『ん?カズトとランだよ。カッコいいしかわいいでしょ?それよりさっきのむいの面接じゃなくていじめだよ‼』


わたしが今作ったばかりのじゅがいリュウのカズトとキリンのラン。
2匹とも自由に話せるようになってる。
ふだんは20㎝ぐらいのかわいいくてかっこいいお人形。
でもわたしのしじで大きくなったり、人みたいになってじゅじゅつも使えるんだ。
きさつたいの方でも活やくしてもらおうと思ってる。
ふだんはわたしのお友だち。
けど今はむいをいじめた先生へ同じじゅがいたちでお仕置き中。


悟「そうだね。でもあれは皆やっている面接なんだよ。それよりあれ呪骸だよね。なんで作れたの?なんで喋ってるの?しかも複数。学長だって話せる呪骸はようやく一体出来たぐらいなのに。」

/ 444ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp