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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第15章 7.運命の出会いの始まり…



今の狗巻家は衰退しまくっているから、信じられない話だ。
先生曰く、宿儺封印後に分家に別れさせ命令だけ守らさせていたとのこと。
元々狗巻家は女性が少ないからそんな話聞いた事もなかったし、分家がまだ残っているというかあるのも初耳だ。
頭がパンクしそうだ。
一体いつから呪言師の家系になったんだろ?
というか俺と絢蘭は遠い遠い親戚になるっていう事?
ダメだ。
理解が追いつかない…。
もう考えるのやめよう。
別人とは生まれ変わりだから鬼始祖ってやつには狙われるそうだけど、そっち専門の組織が守ってくれるそうだから多分大丈夫らしい。
だから僕らは彼女が普通?といえないけど、たのしく学生生活が送れるようにサポートしようと心に思った。
あっ!恵達が戻ってきた。


悟「お!戻って来たね。おかえりー。恵お疲れ。まだ先輩方の自己紹介がまだだったね。まぁ忘れちゃうと思うけど、一応ね。まず御三家の1つ禪院家の一人武具使いの真希。無一郎は真希に稽古つけてもらうといいよ。って言っても明日にはわすれてるから真希よろしく頼むね。僕なんか覚えてもらうに5日も掛ったんだよ!めぐみは3日だったのに。毎日いたし、僕毎日呪術の事教えてたのにこの差は何?」

真「お前がそんなんだからだろ。えーっと禪院真希だ。剣が使えるようになったら相手してやるよ。絢蘭はこのバカのことでちょっとでも嫌なことあったら、いつでも私の所においで。私が変わり〆てやるからな。」

悟「ちょいちょいそれ酷くない?僕が絢蘭に嫌な事するわけないでしょ。もー。お次が呪言師の狗巻棘。語彙がおにぎりの具しかないから会話頑張ってね。」

棘「しゃけ!」

悟「最後はパンダだ。」

パ「パンダだ。よろしく頼む。」

悟「以上1年は今のところ…‼」


ボフッ


棘「す、すじこ⁉」

 『うぅ…うえーん。うえーん。』


突然絢蘭が僕に向かって抱き着いて泣き出してしまった。
何がどうなってこうなったのか全く分からなくておろおろする事しか出来ない俺。


無「絢蘭?どうしたの?何か嫌な事あったの?」


すぐに駆け付けた無一郎の質問には首を横振るだけ。
次第に真希たちがふざけ初めたよ。


真「おい棘!私の大事な妹を何泣かせてんだよ!」

パ「流石だな。初対面の女の子を落とすなんて!」

棘「おかか!」
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