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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第13章 5.新しい家族と生活



耀「無事入隊後、任務は基本合同任務にするように考えるよう。勿論柱たちとの合同任務に。だから無一郎の心配する事にはならない。ただ柱との任務は鬼が手ごわいけど、その辺も絢蘭なら問題ないだろう。ただ2人とも決して油断はいけないよ。無一郎は焦らず今は体力を完全に戻すことに専念するんだよ。君たちが鬼殺隊に入っても私たちは家族であり、ここは君たちの家であることを忘れないようにね。」

悟「いやーよっかった。実は絢蘭ちゃんの作っちゃったんだよね。上の爺たちが口出す前にね。勿論絢蘭は僕と同じ特級ね。すでに倒しちゃってるからね。無一郎は3級から始めよう。さっき言ってた僕のうちで預かっている男の子も今は3級だからきっと刺激しあえると思えるんだ。そうすれば階級上げるのにも苦労しなくて済む。その子と同じタイミングで高専に入ってもらおうと思うんだけど、まだ時期は先だからまず一回見学にいこう。まぁお館様との約束で、君たちが高専に入る前に鬼殺隊の最終選別に合格してからだって話になってるから頑張ってね。」


いやお館様。
絢蘭が選択した時点で僕の決意も固まったんだよ。
僕のわがままをきいてくれたありがとう。

それに対しこの人はほんとに自分勝手だ。
さも入ることが決定させていたかのように絢蘭の階級を特級にしちゃっているし。
後ろで七海さんが溜息吐いてるよ。
僕も何にもしてないのに3級になってるし、突っ込みたいこと多すぎて疲れた。
だけど、僕と同年代の男子がいるか。
確かに同じ3級とは言え彼の方が色々詳しくて強いだろう。
いい刺激になるかもしれない。
ただ次の日には忘れているかもしれないけど。


実「そう決まったなら、無一郎の稽つけてやるよォ。最終選別で死なねェ様、妹を守れる様にな。」

義「…俺は…

し「不死川さん気持ちは分かりますが、無一郎君は少なくともあと2か月は訓練禁止です。これからゆっくり体力を戻してもらうのですから。絢蘭ちゃんには私が稽古つけましょう。一緒に頑張りましょうね。」

実「分かってらァ。」


柱の人に稽古つけてもらえるなら早く力がつくって、思ったけど胡蝶さんに釘を刺された。
多分明日には忘れているけど…。


耀「他の柱たちにはこの子達の細かいことはまだ話さないでほしい。最終選別を突破したら話そう。」

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