• テキストサイズ

万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第14章 6.新しい友達


悟サイド

絢蘭達が呪術師になると決めてから1か月後。
お姉さんの許可がでて2人を僕のマンションまで連れてきた。
最初は僕の家で勉強も兼ねて慣れてもう。
慣れてきたら高専に行って1年達に逢わせよう。
すでに都会の空気に疲れてるみたいだけど、僕の家なら休めるでしょ!
僕ってほんと優しい!

絢蘭達が新たな決心をしてから無一郎の中で変化があったみたいなんだよ。
まだ安静期間なのに、さっそく柔軟とか始めちゃってお姉さんに怒られたり。
だけど、本人は半日もすれば怒られた事なんて忘れてまたやりだして。
その抗争が3日間続いたんだけど、お姉さんが折れて、絢蘭が監視の下なら少しならOKって事になったんだよ。
だけど、絢蘭は幼い話し方にすかっり戻っていてそれもびっくりなんだけど、頑張る兄を頑張って応援しちゃって。
可愛い妹に応援されちゃえばお兄ちゃんのやる気も急上昇。
結果かなり無理させちゃって、お姉さんに2人とも怒られたのよ。
だけど大好きなお姉さんに怒られて絢蘭が落ち込みすぎちゃって、今度はお姉さんがテンパるというカオス展開。
まぁ最終的には誰か大人が見てる時だけ許可を出すっていう事に落ち着いたの。
僕的には、早くこっちに連れてきたかったから全然鍛錬してくれって感じだったんだけど、お姉さんの笑っていない笑顔が怖くて言い出せなかった…。

それで激しい運動させないっていう条件つきで今日の日を迎えたわけなのよ。


悟「ここが、日本の首都東京だよ。東京の事は七海から聞いてると思うけど、君たちが今までいたお館様の御屋敷周辺みたいに全く長閑じゃない。人も多いし高層ビルも多い。
日本で最先端を走っているところだからね。慣れてきたら観光でも行こうか。ちなみに東京都立呪術高等専門学校がある所は少し端でね。ここよりずっと長閑だから少しは落ち着くかな?まぁ2週間許可もらったし、ゆっくり慣れていこう。最初の3,4日は僕の家で勉強と、新しい仲間との交流を図ってもらうよ。もちろん教養は七海が今まで通り教えてくれるから。ところで絢蘭何か心配事はない?ちょっとでも困ったことがあったら僕に言うんだよ。」

 『だいじょうぶ。むいもさとるもいるからへいきだよ。』


全く可愛すぎるよお姫様は。


悟「はーい。さぁここが僕の家だ。どうぞ入って。」
/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp