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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第13章 5.新しい家族と生活


NOサイド

今日は絢蘭と無一郎に”鬼殺隊”と”呪術師”についての詳し説明が行われる。
さらに、鬼殺隊側としては、2人に”始まりの呼吸”を生みだした剣士の子孫にあたる事の説明。
また無惨を追い詰めた”最強柱狗巻凛”について。
呪術連としては千年ぶりに誕生した”十二眼”の誕生と歴代最強呪術師である”狗巻凛”の生まれかわりという事の事実確認。
そしてそれらの話をきいて絢蘭のこれからが決まる重要な会合である。

既に屋敷内の一室には絢蘭と無一郎はもちろん。彼女達を救出した蟲柱胡蝶しのぶ・水柱冨岡義勇、そして捜索に尽力した風柱不死川実弥も呼ばれ待機している。
また呪術連側として、当事者でもある特級呪術師五条悟・1級呪術師七海建人が呼ばれている。
この部屋には異様な緊張流れておりおり、一人の男を除き厳粛な空気が漂っている。
絢蘭はこんな張り詰めた空気に怯え、無一郎の腕にしがみついてる。


無「大丈夫だよ絢蘭。僕がついているし怖かったらずっと手を握っていてあげる。それにここにいる人たちは一応僕たちを助けてくれた人らしいし、危害を与える事はないってお館様がいってただろう?」

 『…うん。ねぇねもさねみお兄ちゃんもいつもとちがうからきんちょうしちゃって。さとるはいつも通りだけど…。
もうちょっとだけ手にぎってていい?』


無一郎は頷くと、絢蘭の頭を撫で落ち着くように手を握り返した。
無一郎自身、今回の話し合いに特に興味がない。
だが、何となく絢蘭の事で重要な事が離されるんだろうと感じ取っていた。
どんな事が明らかになっても、無一郎は”絢蘭を守る。”という事は変わらない。
それがどういう形になっていくのか知っている者は、まだ誰もいない。


し「ごめんなさいね絢蘭ちゃん。これからお館様から話されること言ついては、不死川さんは粗方知っている様ですが、私と冨岡さんは簡単にしか聞いていないのです。ですので最後まで聞くのは初めてであり、これからの鬼殺隊が大きく変わる可能性があるため少しばかり力がはいってしまいました。でもお館様が仰ったようにあくまで貴方達の意思を尊重します。ですので少し力を抜きましょう。この後疲れてしましますからね。」
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