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万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】

第13章 5.新しい家族と生活



し「ただいま。私が不在中何か変わった事はありませんでしたか。こちらは、時透絢蘭さん。今日から度々ここに来てもらいますので仲良くしてくださいね。出来れば名前で呼んであげてください。絢蘭ちゃん。この子たちは、桃色の蝶飾と帯を身に着けている子がきよ。同じく水色の物を身に付けている子が、すみ。そして緑色の物を身に付けている子が、なほです。三人とも元気が良く、素直でいい子達ですのできっとすぐ仲良くなれますよ。それと彼女は記憶障害の影響ですぐ忘れてしまう事がありますが、毎日話し掛けてくれればきっと貴方達の事も覚えてくれます。」

き「きよです。しのぶ様、今のところ異常ありません。絢蘭さん!よろしくお願お願いします。」

す「すみです。絢蘭さんと仲良くできたらとても嬉しいです。」

な「なほです。絢蘭さんの瞳、硝子の様に輝いていてとてもキレイです。」

 『……絢蘭…です。よ、よろしくお願い…します。』

し「絢蘭ちゃん。ちゃんと自己紹介出来てえらかったですよ。3人とも時間がある時に、彼女に色々教えてあげてください。私はこれから絢蘭ちゃんの検査をしますので、何かあったら声を掛けて下さい。」

3「わかりました。しのぶ様。」


3人とも今日も元気いっぱいでしたね。
あまりの勢いに絢蘭ちゃんが驚いてました。
でもあの子達もまだ幼いのに、鬼に両親を殺され深く傷つきここで保護しましたが、随分琢磨しくなったものです。
絢蘭ちゃんにもあの子達の様になってもらえるよう、私も頑張らねば。
そんな未来を思いながら診察室に入り検査の準備を始めました。
彼女にとってはすべての物がみたことないものなので、キョロキョロしています。
フフフ。
そんな姿も可愛らしいと思ってしまうのですから私も重症かも。
でも、無関心よりはいい事なので、しばらくは彼女の好きにしようかと思います。


し「さて絢蘭ちゃん。いくつか質問、聞きたい事があります。わかることだけでいいので、無理に思い出さなくても大丈夫ですよ。では聞いていきますね。」

 『うん』


少し不安げですね。
仕方がありませんが、始めましょう。

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